元陸上選手の為末さんがこんなことを書いていた。
http://tamesue.jp/blog/archives/think/20160924
幸福というのは自分はどこまでいったかというよりも、自分という存在をどこまで使い切れたか、能力を引き出し切れたかによるのではないかと思うようになった。
もうすぐ30歳(自分が)。
20歳の頃、30歳の自分はもっと成功していて、もっと遠くにいると思ったのだけれど、そんなことはなかった。
最近、
「20歳の自分に『なんだ、まだこんなところにいるのか』と言われてしまうんだろうなぁ」
と、よく思う。
自分がどこまでいけたかではなく、自分を使い切れたかどうかが幸福を左右する
言われてみればたしかにその通りかもしれない。人生において自分を使い切れた瞬間には輝きがあったように思える。
自分はどこまできたのか
この思考から離れることができれば、今の生活にもう少し明かりが見えるのかもしれない(別に暗いわけじゃないのだが)。
なんだかポエム感がすごいが、たまにはこういう記事も悪くない。