The King's Museum

ソフトウェアエンジニアのブログ。

『金持ち父さん貧乏父さん』を読んで

『金持ち父さん貧乏父さん』を読みました。9月の読書。 改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)作者:ロバート キヨサキ筑摩書房Amazon 有名な本ですね。 2000 年に初版が発売された時、実家にあったので名前は知…

『メリトクラシー』を読んで

『メリトクラシー』を読みました。8月の読書。 メリトクラシー講談社エディトリアルAmazon 1958 年にイギリスのマイケル・ヤングという社会学者によって書かれた本。 『メリトクラシー(meritocracy)』という言葉を生み出し、その概念を説明したメリトクラ…

『実力も運のうち 能力主義は正義か?』を読んで

マイケル・サンデル教授の『実力も運のうち 能力主義は正義か?』を読みました。 6月に読み終える予定だったけど、プライベートでいろいろあって読み終わったのは 7 月だった。 実力も運のうち 能力主義は正義か?作者:マイケル サンデル早川書房Amazon この…

20 年ぶりに六番目の小夜子を見たよ

20 年ぶりに六番目の小夜子を見た。 すごい偶然でたまたまネットニュースで再放送の話題を見たら、ちょうどつけっぱなしにしてたテレビで放映してたっていう。 www.nhk.jp 当時見てたときは中学生だったなー。 その時は単なるミステリーとして見てたけど、こ…

『人生の短さについて』を読んで

『人生の短さについて』を読みました。五月の読書。 人生の短さについて 他2篇 (光文社古典新訳文庫)作者:セネカ光文社Amazon 最近、月日が経つのがとてもはやくて、あっという間に 60 歳とかになっちゃうんだろうなーってふと考える。 そんな時にこの本がテ…

『三体』を読んで

『三体』を読みました。四月の読書。 三体作者:劉 慈欣発売日: 2019/07/04メディア: Kindle版 『三体』は中国の SF 小説。数年前にずいぶんと話題になったみたいで、なんとなく名前だけ認識してた。 物理学の三体問題をテーマにしていて、そういう数学や物理…

『The DevOps 逆転だ!究極の継続的デリバリー』と『The DevOps 勝利をつかめ!技術的負債を一掃せよ』を読んで

『The DevOps 逆転だ!究極の継続的デリバリー』と『The DevOps 勝利をつかめ!技術的負債を一掃せよ』を読みました。3月の読書。 The DevOps 逆転だ!究極の継続的デリバリー作者:ジーン キム,ケビン ベア,ジョージ スパッフォード発売日: 2014/08/12メディ…

リファクタリング【第2版】- 第4章:テストの構築

第4章はテストの話。 リファクタリング 既存のコードを安全に改善する(第2版)作者:MartinFowler発売日: 2019/12/06メディア: Kindle版 リファクタリングにテストは必須。ここでいうテストとはいわゆる単体テスト。 リファクタリングは外部から…

リファクタリング【第2版】- 第3章:コードの不吉な臭い

リファクタリングの第3章。 リファクタリング 既存のコードを安全に改善する(第2版)作者:MartinFowler発売日: 2019/12/06メディア: Kindle版 リファクタリングをいつするべきか、そのタイミングを明確にすることは難しい。 でも、筆者は経験を…

リファクタリング【第2版】- 第2章:リファクタリングの原則

リファクタリングの第2章。リファクタリングのベースとなる考え方について書かれている。 リファクタリング 既存のコードを安全に改善する(第2版)作者:MartinFowler発売日: 2019/12/06メディア: Kindle版 リファクタリング、とは何か。 リファ…

NEC Aterm WG2600HP4 を買ったら自宅のネット環境が改善した

自宅のネットワークの調子がいまいちよくなかったので、NEC Aterm WG2600HP4 を買いました。 もともと、NURO 光のマンションタイプに加入していて ONU の ZTE F660A に付随している WiFi 機能を使っていた。 たまにインターネットの接続が悪くなる時があって…

『ウォール街のランダム・ウォーカー』を読んで

『ウォール街のランダム・ウォーカー』を読みました。二月の読書。 ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)作者:バートン・マルキール発売日: 2019/07/26メディア: Kindle版 ウォール街のランダム・ウォーカ…

Kinesis Advantage2 日本語配列を買いました。

Kinesis Advantage2 日本語配列を買いました。 最近、少し右手首が痛むようになってきて、このまま痛みが強くなって仕事ができなくなると困るな~と感じていた。 右手の薬指でバックスペースを押す癖があって、そのせいで右手の甲に余計な力が加わるのが理由…

リファクタリング【第2版】- 第1章:リファクタリング - 最初の例

マーティン・ファウラーの『リファクタリング』を読み始めました。 リファクタリング 既存のコードを安全に改善する(第2版)作者:MartinFowler発売日: 2019/12/06メディア: Kindle版 初版が出たのが 1999 年。いつか読みたいと思っていたけど、…

『スーパーエンジニアへの道 - 技術リーダーシップの人間学』を読んで

明けましておめでとうございます。 2021 年、一発目の読書は『スーパーエンジニアへの道』。 スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学作者:G.M. ワインバーグ発売日: 1991/10/01メディア: 単行本 『ライトついてますか?』や『コンサルタントの…

『デジタル・ミニマリスト』を読んで

『デジタル・ミニマリスト』を読みました。今年最後の読書。 デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する作者:カル ニューポート発売日: 2019/10/03メディア: Kindle版 『デジタル・ミニマリスト』は『DEEP WORK - 大事なことに集中する』などの著者…

転職。

転職しました。 12月1日から新しい会社で働いています。 前職は7年ほど勤めました。 修士卒で入社した一社目は2年7ヶ月で辞めてしまったので、それと比較するとずいぶん長く勤めたと思う。 転職の動機は「新しい環境でチャレンジしてみたくなった」というよ…

『財務3表一体理解法』と『財務3表図解分析法』を読んで

『財務3表一体理解法』と『財務3表図解分析法』を読みました。11 月の読書。 増補版 財務3表一体理解法 (朝日新書)作者:國貞 克則発売日: 2016/10/13メディア: Kindle版 財務3表図解分析法 (朝日新書)作者:國貞 克則発売日: 2016/10/13メディア: Kindle版 友…

『More Effective Agile』を読んで

『More Effective Agile』を読みました。10 月の読書。 More Effective Agile “ソフトウェアリーダー”になるための28の道標作者:Steve McConnell発売日: 2020/06/11メディア: Kindle版 『More Effective Agile』 は『CODE COMPLETE』で有名なスティーブ・マ…

Scheme 手習い(10)~ eval と apply ~

第10章:このすべての値は何だ Scheme 手習い第 10 章。 いわゆる eval を実装する。この本では value という関数名になっているけど。 準備 リストを操作するための便利関数を事前に定義しておく。 (define (build a b) (cons a (cons b '()))) (define (fi…

Scheme 手習い(9)~ Y コンビネータ~

第9章:…… もう一度、もう一度、もう一度、……(続き) 第9章の最後は Y コンビネータについて。 リストの要素数を数える length を題材にして Y コンビネータを学ぶ。 length リストの要素数を数えるなんの変哲もない関数 length を定義する。 (define (leng…

Scheme 手習い(8)

第9章:…… もう一度、もう一度、もう一度、…… keep-looking (define (pick to lat) (cond [(= to 0) (car lat)] [else (pick (- to 1) (cdr lat))])) (define (keep-looking a to lat) (cond [(number? to) (keep-looking a (pick to lat) lat)] [else (eq? …

『超予測力』を読んで

『超予測力』を読みました。9 月の読書。 超予測力 不確実な時代の先を読む10カ条 (早川書房)作者:フィリップ E テトロック,ダン ガードナー発売日: 2016/10/31メディア: Kindle版 超予測者 『超予測力』は未来の予測についての本。 「ロシアは今後三ヶ月以…

『ワークシフト』を読んで

ワークシフトを読みました。8月の読書。 ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>作者:リンダ グラットン発売日: 2012/09/28メディア: Kindle版 ワークシフトは2011年に書かれた本。 未来の働き方、具体的には 2025 年の働き方につい…

『リーダブルコード』を読んで

『リーダブルコード』を読みました。7月の読書。 リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)作者:Dustin Boswell,Trevor Foucher発売日: 2012/06/23メディア: 単行本(ソフトカバー) 内容はかなり初…

『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス』を読んで

『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス』を読みました。 エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド作者:Camille Fournier発売日: 2018/09/26メディア: 単行本(ソフトカバー) 「今年は毎…

Cousera: Architecting with Google Kubernetes Engine Specialization の Course 1 & 2 を修了した

Architecting with Google Kubernetes Engine Specialization の前半を修了した。 Course 1: Google Cloud Platform Fundamentals: Core Infrastructure Course 2: Architecting with Google Kubernetes Engine: Foundations Course 1 は Kubernetes という…

Kubernetes を勉強するよ

今更ながら Kubernetes を勉強しようと思う。 とりあえず公式のチュートリアルをやったけど、まだまだ理解できないことばかり。 理解できなくてもどかしい感じは居心地が悪いけど、何か新しいことを学ぶときには必ず通る道だからと自分に言い聞かせる。 チュ…

継続とは何か(2)

継続について考える第二弾。 前回の記事では、足し算と掛け算という単純な例を用いて継続について考えた。 www.thekingsmuseum.info 今回は再帰での継続渡しスタイルについて考えて、継続についてさらに理解を深めたい。 累乗を計算する 再帰を用いて 1 から…

『カードミステリー』を読んで

4月の本は『カードミステリー』。珍しく小説を読んだ。 カードミステリー―失われた魔法の島作者:ヨースタイン ゴルデル,Jostein Gaarder発売日: 1996/03/01メディア: 単行本 この本は小学生の時に読んだことがある本。 いつかまた読み直したいと思っていたけ…

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